【 第10回 】   春を忍ばせて、、、文香  
 

2月に桜?そう、季節を先取りするのが「粋」というもの。
御便りにそっと忍ばせる桜の文様の「文香」を作りましょう。
白い蝶が止まっている方が、レヴェルで違っています。小花の「帯」を締めたような方は共通です。こちらは、自由に、お好きにアレンジして楽しんで御つくりいただきたいと思います。御一人、2種類御つくりいただきます。

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 春まだ浅い、寒い2月末・・・
皆様に集まっていただいて、「春の文香」作りで、スタジオは一気に春めきました。

御一人、二つずつ御つくりいただきました。
白い蝶のほうは、図案をご提示しましたが、緑の小花の方は「自由に!」
最初は、「何でもいい、と言われるのが、かえって大変〜〜〜!^^;」と仰っていた方々も、作業が始まると、もう熱中です。
それぞれの個性溢れる自由な発想で、どんどん素敵な作品が仕上がっていきました。
あるだけの資材を全部つぎこんで!華やかな文香もあり、、、、
飾りハサミだけで楽しんで、飾りはほんのちょっと、、、で、シンプルに素敵にもあり、、、

私のほうが、「ひゃぁ〜〜〜、それ、いいっ!」と勉強させていただきました。
あるだけのテクニックを詰め込んだのも、パーチメントクラフト!
できる限り省いてすっきりとも、パーチメントクラフト!

仕上がった文香を両手に持って、「う〜〜ん、優しい香り!」と皆様のお顔もほころびました。。。。



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